SINETStream ユーザガイド
S3固有のパラメータ
MessageWriter
, MessageReader
に共通するパラメータ
- brokers
- 指定できない
- consistency
- AT_MOST_ONCE のみ指定できる
- s3
- endpoint_url (必須)
- S3ストレージのURL
- bucket (必須)
- S3バケット名
- prefix (必須)
- オブジェクト名の先頭につける文字列
- suffix (必須)
- オブジェクト名の最後につける文字列
- name (必須)
- オブジェクト名に日付・時刻を埋め込むときの書式
- day
- 日単位のフォルダを作成してオブジェクトをまとめる。
- オブジェクト名: {prefix}/{topic}/{西暦}/{月}/{日}/{topic}-{client-uuid}-{seqno}{suffix}
- client-uuid は Writer/Reader を作成したときに生成されるUUID version4(ランダム)
- seqno は0から
- hour
- 時単位のフォルダを作成してオブジェクトをまとめる。
- オブジェクト名: {prefix}/{topic}/{西暦}/{月}/{日}/{時}/{topic}-{client-uuid}-{seqno}{suffix}
- minute
- 分単位のフォルダを作成してオブジェクトをまとめる。
- オブジェクト名: {prefix}/{topic}/{西暦}/{月}/{日}/{時}/{分}/{topic}-{client-uuid}-{seqno}{suffix}
- aws_access_key_id (必須)
- S3接続用のアクセスキーID
- aws_secret_access_key (必須)
- S3接続用のシークレットアクセスキー
- endpoint_url (必須)
MessageWriter
に関するパラメータ
- s3
- utc_offset
- 日付・時刻を生成するときに参照する協定世界時との差
- ±HHMM の形式で指定する。
- 省略時はローカルタイムゾーンになる。
- utc_offset
MessageReader
に関するパラメータ
なし
S3の設定例
AWS S3にテキストを保存する場合の設定例。
保存したデータの利用は外部アプリケーションを想定して
user_data_only: yes
を指定している(デフォルト設定の user_data_only: no
だと読み出しにSINETStreamが必要になるため)。
service-s3:
type: s3
topic: test-topic
value_type: text
user_data_only: yes
s3:
endpoint_url: "https://s3.amazonaws.com"
bucket: test-bucket
prefix: test-prefix
name: minute
suffix: .txt
aws_access_key_id: "<ACCESS_KEY>"
aws_secret_access_key: "<SECRET_ACCESS_KEY>"